装具

装具とは、体の機能障害を補助する為に使われます。

装具の目的は、患部の固定、変形の予防と矯正、コントロールなどがあり、大きくは3種類で、上肢用装具、下肢用装具、体幹用装具に別けられます。

上肢用装具

弱くなった筋肉の補助とその再生
関節の稼動域(ROM)の維持と回復
拘縮の予防
その他の変形の予防

肩関節、手関節、指用がありますが、目的に合わせてそれぞれの装具で固定をします。

下肢用装具

体重を支えるため
変形の防止と矯正
安定性
機能の変わりや改善

大腿部の長下肢装具から足の底の靴型装具まで多岐にわたります。

体幹用装具

脊柱の固定、矯正、稼動域の制限
痛みを取り除く

大きくは脊柱用硬性装具と屈曲用脊柱装具の2つに別けられます。一般的にはコルセットといいます。後遺障害では硬性コルセットが常時必要になるかならないかで等級が変わってきます。

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  1. まやまや より:

    交通事故で整形外科にかかりました。レントゲンで『坐骨神経痛』と診断。
    只、元々の持病であり、今回の事故で突然発症した物ではない
    しかし、以前に通院も無く、今回の事故により持病が悪化した可能性はあると医者に言われました。
    相手の保険で通院リハビリが開始、簡易コルセットをもらい、一月たっても痛みが改善されず、医者からMRIを勧められ取り、結果ヘルニアで、装具屋のオーダーメイドコルセットを作りました。

    • 戦略法務 より:

      どの様に回答をしてよいか迷いますが、後遺症が尾と判断されるには1か月以上無通院だったのかどうかが問題です。