胸腹部臓器の障害については、部隊的な部位別で説明します。
胃の後遺障害
消化に障害がある場合です。
脾臓(ひ臓)の後遺障害
脾臓の摘出は後遺障害13級の3の3に該当
膵臓(すい臓)の後遺障害
すい臓機能の障害や切除の場合となります。
生殖器の後遺障害
生殖機能、睾丸、卵巣、勃起、射精などの障害です。
胸腹部臓器の併合、準用
胸腹部臓器の後遺障害に関する併合と準用について。
泌尿器、腎臓などの後遺障害
頻尿、失禁、尿道狭窄、膀胱、腎臓に後遺症を残すものです。
胆のうの後遺障害
胆のうを失った時です。
肝臓の後遺障害
肝硬変や慢性肝炎が認められることが前提となります。
呼吸器(肺)の後遺障害
呼吸が困難な場合です。
大腸の後遺障害
大腸の障害、人工肛門、便秘、便失禁などの後遺障害です。
小腸の後遺障害
小腸の障害は5級から11級の範囲で定められています。
循環器(心臓)の後遺障害
心臓の機能に障害がある場合です。
食道の後遺障害
食べ物の通りが悪いときです。